記事内にプロモーションが含まれています
愛犬の歯を見た時に、
「なんだか黄色い…」
「これって歯石?」
と思ったことはありませんか?
私も以前、愛犬の歯の根元が少し茶色っぽくなっているのを見て、
「歯磨きすれば取れるかな?」
「スケーラーを買えば自宅でも取れるのかな?」
と気になったことがありました。
ですが調べていくうちに、歯石は単なる汚れとは少し違うことを知りました。
今回は、犬の歯石は自宅で取れるのか、自宅でできるケアにはどんなものがあるのかについてまとめてみました。
犬の歯石は自宅で取れる?

結論から言うと、固くなった歯石を自宅で安全に取り除くのはかなり難しいです。
歯石は歯垢が固まって石のようになった状態です。
表面を少し削ることはできても、完全に取り切るのは簡単ではありません。
また、無理に取ろうとすると歯や歯茎を傷つけてしまう可能性もあります。
そのため、「歯石を取る」よりも、
「歯石になる前に予防する」
という考え方の方が大切になってきます。
そもそも歯垢と歯石の違い

歯垢と歯石は同じように見えて実は別物です。
歯垢は食べかすではなく、細菌のかたまりです。
白っぽく柔らかい状態であれば、歯磨きやシートなどで落とすことができます。
一方で歯石は、その歯垢が時間をかけて固まったものです。
黄色や茶色っぽく見えることも多く、石のように硬くなっています。
「これって歯石かな?」
と迷う場合は、以前の記事で詳しくまとめていますので参考にしてみてください。

歯石ができるまでの流れ
歯石は突然できるわけではありません。
一般的には、
歯垢
↓
歯石
↓
歯肉炎
↓
歯周病
という流れで進んでいきます。
最初は目立たない歯垢でも、放置すると少しずつ固まり、やがて歯石になります。
そして歯石の表面にはさらに歯垢が付きやすくなるため、悪循環が始まってしまいます。
だからこそ、歯石になってから慌てるより、歯垢の段階でケアすることが大切になってくるんです。
どのくらいで歯石になるの?
犬は人間より歯垢が歯石になりやすいと言われています。
個体差はありますが、歯垢が付いた状態を放置すると数日程度で歯石になり始めることも。
そのため、「昨日まで綺麗だったのに突然歯石になった」というより、気付かないうちに少しずつ進行しているケースがほとんどです。
歯磨きシートやジェルで歯石は取れる?

これは意外と気になる方も多いと思います。
結論としては、
歯磨きシートや歯磨きジェルで固まった歯石を取るのは難しい
と言われています。
私も最初は、「ジェルを塗れば歯石がポロッと取れるのかな?」と思っていました。
ですが実際には、歯石を取るためではなく、歯垢を付きにくくしたり、お口の環境を整えたりするためのケアと考えた方が良さそうだと感じました。
つまり、歯石を取るためのアイテムではなく、歯石を作りにくくするためのアイテムという立ち位置です。


歯磨きガムで歯石は取れる?

歯磨きガムについても似ています。
ガムを噛むことで歯の表面に付いた汚れを落としやすくする効果は期待できます。
ただし、すでに固まった歯石を除去するというより、歯垢ケアや日常のサポートとして考える方が自然です。
実際、歯石がかなり付いている状態でガムを与えても、数日で綺麗になるわけではありません。
ですが、日々のケアとして取り入れる価値は十分にあると思います。

市販の歯石取りスケーラーはどう?

ネットで調べると、犬用の歯石取りスケーラーも販売されています。
そのため、
「これなら自宅で取れるのでは?」
と思う方もいるかもしれません。
ただ個人的には、あまりおすすめできません。
なぜなら、
・歯の表面を傷つける可能性がある
・歯茎を傷つける可能性がある
・愛犬が動いてケガをする可能性がある
からです。
特に犬は人間のようにじっと口を開けてくれません。
少し動いただけでも危険です。
実際、歯石を取ることよりも、
「口を触られるのが嫌いになった」
という方が今後のデンタルケアには大きなマイナスになる気がします。
自宅で取ろうとするとどうなる?
私も以前は、「少しだけなら取れそう」と思ったことがあります。
ですが調べていくうちに、
歯石そのものより、歯や歯茎を傷つけるリスクの方が怖いと感じました。
一度口周りを嫌がるようになると、
・歯磨き
・シート
・ジェル
などお口のケア自体が難しくなってしまいます。
だからこそ、無理に取ることより、これ以上悪化させないようにケアをする方が大切だと思っています。
すでに付いてしまった歯石はどうしたらいい?

まずは動物病院へ
残念ながら、一度固まった歯石をシートやジェルで元の状態に戻すのは難しいと言われています。
では、付いてしまった歯石はどうしたら良いのか悩みますよね。
一般的には、動物病院で歯石を取ってもらうことが安全で確実な方法です。
歯石の量やその子の状態によって対応は異なりますが、獣医師が専用の器具を使って歯石を除去します。
ただし、「少し歯石が付いているからすぐ歯石除去が必要」とは限りません。
私自身もそうでしたが、歯の根元が少し黄色くなっているのを見つけると焦ってしまいますよね。
まずは現在の状態を確認し、
・様子を見ながらケアを続ける
・動物病院で相談する
・歯周病の兆候がないか確認する
という流れでも十分な場合があります。
気になる場合は、一度かかりつけの動物病院で相談してみると安心です。
動物病院での歯石除去について
動物病院で歯石除去を行う場合、多くは麻酔下で実施されます。
ただし年齢や体調によって判断は変わるため、詳しくは獣医師への相談が必要です。
私も最初は「歯石を取るだけなのに麻酔するの?」と驚きました。
歯石になる前なら自宅でできること

歯石そのものを取るのは難しくても、歯石になる前のケアは自宅でもできます。
例えば、
・歯磨き
・歯磨きシート
・歯磨きジェル
・歯磨きガム
などです。
歯みがきができれば1番良いですが、難しい場合もあるのが正直なところ。
どれが正解というわけではなく、その子が続けやすい方法を選ぶことが大切です。
最近は口臭ケア向けのジェルや、歯に触れる練習がしやすいアイテムなども増えています。
まずは合う方法を見つけることが、将来の歯石予防につながっていきます。
我が家も最初は歯石を取れば解決だと思っていた
正直なところ、私も最初は
「歯石さえ取れれば大丈夫」
と思っていました。
でも実際は、歯石が付く前のケアの方がずっと大切なんですよね。
人間でも毎日歯磨きをするように、犬も日々の積み重ねが大切です。
完璧を目指す必要はありませんが、少しでもお口を気にする習慣を作ることが将来のためになるのかなと思っています。
歯石が少し付いている=手遅れではない

歯石を見つけると、
「もっと早く気付けば良かった…」
と思ってしまうこともあります。
でも実際には、少しであれば歯石が付いている子は珍しくありません。
大切なのは、歯石があることより、これ以上増やさないこと。
今からでもシートやジェル、ガムなどのケアを始める意味は十分あります。
まとめ
犬の歯石は、自宅で安全に取り除くのは簡単ではありません。
また、無理に取ろうとすると歯や歯茎を傷つけてしまう可能性もあります。
だからこそ、「歯石を取る」よりも、
「歯石を作らない」ようにケアをしていくことが大切になってきます。
シート、ジェル、ガムなどを上手に活用しながら、愛犬に合ったデンタルケアを続けていきたいですね。
【お口のケア方法は色々】






コメント