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うちの子との散歩で、
「今日は散歩したのに、うんちをしなかった」
「うちの犬は外で全然うんちをしないけど大丈夫?」
「散歩中にうんちをしてほしいのに、なかなかしてくれない」
と気になったことはありませんか?
散歩中に排便する子も多いですが、散歩中にうんちをしないこと自体が、必ずしも問題というわけではありません。
大切なのは、「散歩中にしたかどうか」ではなく、普段どおり排便できているか、体調に変化がないかを見ることです。
ここでは、犬が散歩中にうんちをしない理由から、排便してほしいときの工夫、注意したいサインまで詳しく見ていきます。
散歩中にうんちをしないと困る?

結論からいうと、散歩中にうんちをしなくても、家などで普段どおり排便できているなら、基本的には問題ありません。
犬にはそれぞれ排便する場所やタイミングの好みがあります。
例えば、
・散歩に出るとすぐに排便する
・散歩の途中で排便する
・散歩では排便せず、帰宅後にする
・朝の散歩ではするけれど夕方はしない
など、さまざまです。
そのため、
「散歩中にうんちをする=正常」
「散歩中にうんちをしない=異常」
と考える必要はありません。
散歩中にしなくても、家でできていれば大丈夫
普段から家のトイレで問題なく排便できているなら、無理に散歩中にさせる必要はありません。
むしろ「散歩中に必ずうんちをさせなければ」と考えて、犬を急かしたり、長時間歩かせたりする必要もありません。
愛犬が普段どこで排便しているのかを知っておくことのほうが大切です。

犬が散歩中にうんちをするのはなぜ?

主な理由のひとつが、歩くことによって腸の動きが促されるためです。
散歩などの適度な運動によって腸の動きが活発になり、便意を感じやすくなることがあります。
また、犬にとって散歩は排泄のためだけの時間ではありません。
匂いを嗅いだり、周囲を確認したり、いつもの場所を歩いたりすることでリラックスし、排便しやすくなることもあります。
そのため、「散歩=排便のきっかけになりやすい」とはいえますが、すべての子が散歩中に排便するわけではありません。
散歩中にうんちをしない理由
散歩中に排便しない理由は、その子によってさまざまです。

外で排便する習慣がない
これまで室内のトイレで排便してきた子は、外に出ても「ここでしていい」と認識していないことがあります。
特に子犬の場合、トイレトレーニングで「トイレは家でするもの」と覚えているため、外では排便しないことも珍しくありません。
この場合、無理に外でさせようとする必要はありません。
周囲が気になって落ち着かない
犬は人間が思っている以上に、周囲の環境から多くの刺激を受けています。
例えば、
・車の音
・他の犬
・人の声
・子どもの声
・工事音
・知らない場所
・他の犬の匂い
など。
周囲が気になって落ち着かない状態では、排便に集中できないことがあります。
特に散歩に慣れていない子や、警戒心の強い子では起こりやすくなります。

排便しやすい場所が決まっている
犬によっては、
「草の上がいい」
「静かな場所がいい」
「いつもの道じゃないと嫌」
など、排便する場所にこだわりを持つことがあります。
散歩コースが変わった日は、いつものように排便しないこともあります。
散歩時間やタイミングが合っていない
いつも朝食後に排便する犬なのに、朝食前に散歩へ行けば、まだ便意を感じていない可能性があります。
逆に、いつも排便する時間よりかなり早く散歩に出れば、当然まだ出ないこともあります。
「散歩に行けば必ずする」と考えるのではなく、愛犬が普段排便する時間帯も観察してみましょう。
散歩中にうんちをしてほしいときの工夫

もし、散歩中に排便する習慣をつけたい場合は、焦らず「排便しやすい環境」を作ってあげましょう。
いつもの散歩コースを歩く
まずは、その子が慣れているコースを選びましょう。
知らない場所よりも、いつもの匂いや景色がある場所のほうが安心して排便しやすくなります。
匂いを嗅ぐ時間を作る
散歩では「早く歩かせなければ」と考えず、愛犬が匂いを嗅ぐ時間も作ってあげましょう。
匂いを嗅ぐことは犬にとって大切な情報収集の時間です。
周囲を確認して落ち着くことで、排便につながることもあります。
ただし、拾い食いの危険がある場所では、愛犬から目を離さないようにしましょう。
→「犬が散歩中に拾い食いするのはなぜ?原因と対処法」

排便しやすい時間帯に散歩する
普段の排便時間を観察してみましょう。
「朝起きてからする」
「食後にする」
「散歩を始めて10分くらいで出る」
など、愛犬なりのパターンが見つかることがあります。
そのタイミングを意識して散歩すると、排便しやすくなる可能性があります。
排便できたら静かに褒める
散歩中に排便できたら、「できたね」と優しく褒めてあげましょう。
ただし、大げさに騒いだり、急かしたりする必要はありません。
「外で排便しても大丈夫」と犬が安心できる経験を積み重ねることが大切です。
いつも散歩中にするのに、今日はうんちをしない……大丈夫?

普段は散歩中に排便する犬が、ある日だけしなかった場合もあります。
例えば、
・散歩時間がいつもより短かった
・いつもと違うコースだった
・他の犬や人が多かった
・天気や気温が違った
・その日の食事量が少なかった
・まだ便意がなかった
など、ちょっとした変化が影響していることもあります。
元気や食欲があり、その後いつもどおり排便できているなら、1回しなかっただけで慌てる必要はありません。
まずは帰宅後の様子を見てあげましょう。
「散歩中にしない」ではなく「排便できない」なら要注意
ここは非常に重要です。
「散歩中にうんちをしない」ということと、「うんちをしたいのに出せない」ということは別です。
例えば、
・何度も排便姿勢を取るのに出ない
・強くいきんでいる
・排便時に痛がる
・お腹を気にしている
・食欲がない
・元気がない
・嘔吐している
・血便が出ている
といった変化がある場合は、単なる「散歩中に排便しない」という問題ではない可能性があります。
このような場合は、自己判断で様子を見続けず、動物病院へ相談しましょう。

排便回数だけで判断しない

犬の排便回数には個体差がありますが、一般的には1日1~3回程度がひとつの目安とされています。
ただし、年齢や食事内容、体質などによって回数は変わるため、「1日○回なら正常」と一律には判断できません。
散歩1回あたりの排便回数にも決まった基準はありません。
1回の散歩で1回する子もいれば、2回以上する子、散歩中にはせず家で排便する子もいます。
大切なのは「散歩中に何回したか」ではなく、1日を通して普段どおり排便できているかです。
そのため、回数だけで判断するのではなく、
・普段と比べて変化がないか
・便の硬さや量はどうか
・排便するときにつらそうではないか
・食欲や元気はあるか
などを合わせて確認することが大切です。
例えば、普段1日2回排便する子が、今日は散歩中にしなかったとしても、帰宅後に普段どおり排便できれば、それだけで異常とはいえません。
一方、普段の排便パターンから明らかに外れている状態が続く、排便しようとしているのに出ない、元気や食欲にも変化がある場合は注意が必要です。
散歩中にうんちをしなくても焦らなくて大丈夫

犬が散歩中にうんちをしないからといって、必ずしも問題があるわけではありません。
家で普段どおり排便できているなら、その子の習慣として考えて大丈夫なケースも多いでしょう。
反対に、いつもと違って排便できない、何度もいきむ、元気や食欲がないなどの変化がある場合は注意が必要です。
散歩は「うんちをさせるためだけの時間」ではありません。
匂いを嗅いだり、外の刺激を受けたり、飼い主さんと一緒に歩いたりすることも大切な時間です。
「今日はうんちをしなかった」と焦るのではなく、愛犬の普段の排便パターンと体調を基準に様子を見てあげましょう。
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