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愛犬のお口から少し気になるニオイがした時、
「歯磨き不足かな?」
「年齢のせいかな?」
と思ったことはありませんか?
実はその変化、歯周病のサインかもしれません。
歯周病は犬にとても多いお口のトラブルですが、初期は気付きにくいことでも知られています。
そのため、「もっと早く気付いてあげればよかった」と感じる飼い主さんも少なくありません。
今回は犬の歯周病で見られる症状や、飼い主が気付きやすいサインについてまとめてました。
歯周病は意外と気付きにくい病気

歯周病と聞くと、
「ご飯が食べられなくなる」
「見るからに口の中がおかしくなる」
というイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし実際は、かなり進行するまで普段通りに生活している犬もいます。
食欲もある。
元気もある。
だから大丈夫。
そう思っていたら歯周病が進行していたというケースも珍しくありません。
だからこそ大切なのは、日常の小さな変化に気付くことです。
実際には、歯石が付いていることには気付いていても、「まだ大丈夫かな」と様子を見ているうちに歯周病が進行してしまうこともあります。
歯周病は突然始まるものではなく、小さな変化の積み重ねで進行していくことが多いと言われています。
私も最初は「ただの口臭かな?」と思いました

歯周病の初期症状はとても分かりにくいものです。
例えば、
「最近ちょっと口臭が強くなった気がする」
そんな程度の変化から始まることもあります。
実際、口臭だけでは歯周病と断定できません。
ただ、「いつもと違うかも」という違和感は大切なサインになることがあります。
歯周病になる子は本当に多い

犬は人間と違って、
・毎日歯磨きする習慣がない
・歯垢が歯石になりやすい
・痛みを隠す
という特徴があります。
そのため、飼い主さんが気付いた時には
・軽い歯肉炎
・初期の歯周病
になっていることも珍しくありません。
飼い主が気付きやすい歯周病のサイン

口臭が強くなった
最も気付きやすいサインの一つが口臭です。
もちろん食べたものや体調によって口臭が変化することもあります。
しかし、以前より明らかにニオイが強くなった場合は注意が必要です。

歯茎が赤くなっている
健康な歯茎はきれいなピンク色をしています。
ところが歯周病の初期段階では、歯茎が赤く腫れて見えることがあります。
歯磨きやスキンシップの時に、お口の中を少し見てあげる習慣があると気付きやすくなります。
歯に茶色い汚れや歯石が付いている
歯の表面に茶色や黄色っぽい汚れが付いている場合、歯石になっている可能性があります。
歯石が付いているから必ず歯周病というわけではありません。
ただし放置することで歯周病のリスクが高まることがあります。

よだれが増えた
以前よりよだれが増えたと感じる場合も、お口の違和感が関係していることがあります。
特に、
・よだれがベタベタしている
・ニオイが強い
・少し血が混じっている
といった変化がある場合は注意したいですね。
硬いものを嫌がるようになった
今まで問題なく食べていたガムやおやつを嫌がるようになった場合、お口の痛みが隠れていることがあります。
もちろん年齢による変化もありますが、
「急に食べなくなった」
という場合は一度お口の状態を確認してみてください。
片側だけで噛むようになった
犬は言葉で痛みを伝えられません。
その代わり、痛い部分を避けるような行動を取ることがあります。
片側だけで噛むようになったり、おもちゃの遊び方が変わったりした場合も、お口の不調が隠れていることがあります。
口を触られるのを嫌がる
以前は平気だったのに、急に口元を触られるのを嫌がるようになった。
そんな変化も見逃したくないサインです。
歯周病による違和感や痛みが関係していることもあります。
意外と見逃しやすいサイン

ご飯を食べているから大丈夫と思っていた
犬は痛みを我慢することがあります。
そのため、食欲があるから問題ないとは言い切れません。
シニアだから仕方ないと思っていた
年齢を重ねると口臭が強くなることもあります。
しかし、「歳だから仕方ない」で済ませてしまうと、歯周病のサインを見逃してしまうことがあります。
元気だから問題ないと思っていた
歯周病は全身の元気とは別に進行することがあります。
普段通り遊んでいるからといって、お口の中も健康とは限らないのです。
歯石が付いている=歯周病?

これはよくある疑問です。
結論から言うと、歯石が付いているから必ず歯周病とは限りません。
ただし、歯石は歯垢が固まったものであり、歯周病のリスクを高める要因の一つです。
歯石が増えてきた場合は、お口の状態を確認するきっかけにしても良いかもしれません。
歯周病が進行するとどうなる?
歯周病が進行すると、
・歯がぐらつく
・出血しやすくなる
・強い口臭が出る
・歯を失う
といった問題につながることがあります。
また、お口のトラブルだけでなく全身の健康に影響すると言われることもあります。
だからこそ、初期のサインに気付くことが大切なのです。
気になる症状があったらどうする?
口臭や歯石、歯茎の赤みなど気になる症状があった場合、まずは愛犬のお口の状態を確認してみましょう。
ただし、無理に口を開けたり歯石を削ろうとしたりする必要はありません。
嫌がる場合は無理をせず、
・普段より口臭が強くなっていないか
・歯茎が赤くなっていないか
・痛がるそぶりはないか
など、できる範囲で様子を見てあげるだけでも十分です。
もし、
・出血している
・ご飯を食べにくそうにしている
・強い口臭が続いている
・歯がぐらついている
といった症状がある場合は、一度動物病院で相談してみると安心です。
早めに相談することで選択肢が広がることもあります。
私が大切だと思う歯周病予防

歯周病の症状について調べていると、
「ちゃんと歯磨きしなきゃ」
と思う方も多いかもしれません。
もちろん歯磨きは大切ですが、私自身は完璧を目指しすぎないことも大切だと思っています。なぜなら、「毎日完璧にやらなきゃ」
と思うほど続かなくなってしまうことがあるからです。私ならまずは歯磨きを基本にしながら、
難しい日は歯磨きシートや歯磨きジェル、デンタルガムなども活用します。
大切なのは、特別なケアをたまに頑張ることよりも、お口の状態を気にかける習慣を続けること。
毎日少しでも愛犬のお口を見る機会を作ることで、小さな変化にも気付きやすくなると思っています。
▶︎ シートやガムの使い方はこちらも参考にしてみてください。



まとめ
犬の歯周病は初期症状が分かりにくく、気付いた時には進行していることもあります。
・口臭が強くなった
・歯茎が赤い
・歯石が増えた
・硬いものを嫌がる
・口を触られるのを嫌がる
こうした変化が見られたら、お口の状態を確認してみましょう。
大切なのは、特別な知識よりも「いつもと違う」に気付くことです。
愛犬の小さなサインを見逃さないようにしてあげたいですね。





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