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「最近、愛犬の口がなんか臭う気がする…」
「前から少し気になっていたけど、これって普通なのかな?」
犬と一緒に暮らしていると、ふとした瞬間に口臭が気になることってありますよね。
顔を近づけてきた時や、あくびをした時、手を舐められた時に、
「あれ…?」
「ちょっと臭うかも…」
と私も感じたことがあります。
ただ、そこで気になるのが、
「犬って多少は口が臭うもの?」
「病気だったらどうしよう…」
「何かケアした方がいいのかな?」
という不安ですよね。
結論から言うと、犬にも多少の口臭はあります。
ただし、“いつものニオイ”なのか、“気をつけたいニオイ”なのかは見極めることが大切です。
特に、
・以前より臭いが強くなった
・生臭いニオイがする
・ネバつきが気になる
・歯石が増えてきた
このような場合は、口の中の状態が変化しているサインかもしれません。
今回は、「犬の口がなんか臭い…」と感じた時に考えられる原因や、見直したいポイント、日常でできる口臭ケアについて、できるだけわかりやすくお話ししていきます。
犬の口って、そもそも多少は臭うもの?

まず最初に気になるのがここですよね。
結論から言うと、犬の口は完全に無臭ではありません。
人間と同じように、食事をしたあとや、唾液、口の中の細菌などによって多少のニオイはあります。
なので、
「ほんの少しニオイがする」
程度なら、すぐに異常とは限りません。
ただ、
・前より明らかに臭う
・顔を近づけると気になる
・生ゴミのような臭いがする
・魚っぽい、生臭い感じがする
このような場合は、一度口の状態をチェックしてみるのがおすすめです。
特に毎日一緒にいる飼い主さんは、少しずつ変化していると気づきにくいこともあります。
だからこそ、
「なんか最近気になるかも…」
というあなたの違和感は、意外と大切だったりします。
犬の口臭で多い原因

口臭と聞くと、「病気?」と不安になる方も多いですよね。
もちろん病気が隠れているケースもありますが、実際には日常的な原因もかなり多いです。
ここでは、特に多い原因を紹介します。
歯垢・歯石がたまっている
最も多い原因のひとつが、歯垢や歯石です。
犬は人より歯石がつきやすいと言われていて、数日で歯垢が固まり始めることもあります。
特に、
・歯磨きが苦手
・口を触られるのを嫌がる
・デンタルケアをしていない
場合は、少しずつ歯石がたまり、ニオイが強くなっていくことがあります。
最初は軽い口臭でも、
「最近ちょっと強くなったかも?」
と感じる場合は、歯石が増えていることもあります。
食べ物やフードとの関係
意外と見落としやすいのが、毎日の食事です。
例えば、
・脂っこい食事
・ニオイの強いフード
・消化が合っていない食事
などによって、口臭が強く感じることもあります。
また、腸内環境が乱れることで、便臭だけでなく口臭に変化が出るケースもあります。
「シャンプーしても体臭が気になる…」
という場合は、食事が関係していることもあります。
体臭とフードの関係については、こちらの記事でも詳しくまとめています。
→ 犬の体臭はフードで変わる?

口の中の炎症
歯茎が赤くなっていたり、出血している場合は、炎症が起きている可能性があります。
特に、
・口を気にする
・硬いものを嫌がる
・片側だけで噛む
・よだれが増えた
このような変化がある場合は注意が必要です。
炎症が進むと、かなり強いニオイになることもあります。
シニア犬による変化
年齢とともに口臭が強くなる犬もいます。
シニア期になると、
・歯石が増えやすい
・免疫力が落ちる
・口の中のトラブルが増える
などの変化が出やすくなります。
「歳だから仕方ない」と思ってしまいがちですが、ケアで改善できることも多いため、無理のない範囲で見直していくことが大切です。
シニア期の健康管理についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

「臭い=病気」と考えすぎなくて大丈夫

口臭が気になると、ネットで調べて不安になることもありますよね。
実際、検索すると、
「重い病気」
「危険サイン」
など強い言葉もたくさん出てきます。
もちろん注意が必要なケースもありますが、口臭だけですぐに深刻な病気と決めつける必要はありません。
特に、
・食欲がある
・元気もある
・普段通り過ごしている
場合は、まずは口の中の状態やケア習慣を見直してみることも大切です。
ただし、
・急激に臭いが強くなった
・出血している
・食べづらそう
・顔を触られるのを嫌がる
このような場合は、早めに動物病院へ相談してください。
こんなニオイは注意したいことも
例えば、
・腐ったような臭い
・強い魚臭さ
・血っぽい臭い
・明らかに以前と違う強い臭い
などの場合は、歯周病や口のトラブルが隠れていることもあります。
自宅でできる口臭ケア

「何かしてあげたいけど、歯磨きはハードルが高い…」
そう感じる方も多いですよね。
実際、最初から完璧に歯磨きできる子は少ないです。
だからこそ、“少しずつ慣れる”ことが大切です。
本当は毎日ケアできるのが理想ですが、難しい場合は「まずは週に数回」からでも十分スタートになります。
まずは口周りに触れる練習から
いきなり歯ブラシを入れると、嫌がってしまう子も多いです。
まずは、
・口元を優しく触る
・褒める
・短時間で終える
このくらいから始めるのがおすすめです。
「口を触られる=嫌なこと」
になってしまうと、その後のケアが大変になりやすいです。
デンタルおやつを活用する
歯磨きが難しい場合は、デンタルガムやデンタルおやつを取り入れる方法もあります。
ただし、これだけで完全に歯石を防げるわけではありません。
あくまで“補助”として考えることが大切です。
どんなおやつが良いか迷っている方はこちらも参考にしてみてください。

水や食事を見直してみる
水分不足や食事内容によって、口臭が強くなることもあります。
特に、
・口臭だけでなく便臭も気になる
・体臭も強い気がする
場合は、フードを見直してみるのもひとつの方法です。
体臭に悩んでいる方はこちらの記事も参考にしてみてください。

「歯磨きできていない…」と落ち込まなくて大丈夫
SNSなどを見ると、毎日完璧に歯磨きしている飼い主さんもいますよね。
それを見ると、
「うちは全然できてない…」
と不安になる方もいると思います。
でも、実際には歯磨きが苦手な犬はかなり多いです。
だからこそ、
・少し触れたらOK
・今日は口元だけ
・嫌がる前に終える
くらいの気持ちで続けることも大切です。
“完璧”を目指しすぎると、飼い主さんも犬も疲れてしまいます。
まずは、「今より少しケアできた」で十分です。
詳しい歯磨きの始め方はこちらでチェックしてみてください。

こんな時は病院へ相談を

次のような場合は、一度動物病院へ相談することをおすすめします。
・強い腐敗臭がする
・出血している
・歯茎がかなり赤い
・食べにくそう
・急によだれが増えた
・顔周りを痛がる
口臭だけだと思っていたら、歯周病などが進行しているケースもあります。
早めに気づけるほど、負担を減らせることも多いです。
よくある質問(Q&A)
Q1. 子犬でも口臭がすることはありますか?
A. はい、子犬でも多少の口臭がすることはあります。
特に、
・乳歯の生え変わり時期
・食べこぼし
・口の中の汚れ
などによって、一時的にニオイが気になることもあります。
ただし、強い腐敗臭や出血、食欲低下などがある場合は、念のため動物病院へ相談するのがおすすめです。
また、子犬の頃から少しずつ口元に触る練習をしておくと、将来的な歯磨きケアもしやすくなります。
Q2. デンタルガムだけでも口臭対策になりますか?
A. デンタルガムも口臭ケアのサポートにはなります。
ただし、歯石を完全に防げるわけではないため、「これだけでOK」と考えすぎないことも大切です。
特に、
・歯石がかなりついている
・強い口臭がある
場合は、歯磨きや口の状態の確認もあわせて行うことをおすすめします。
「歯磨きが苦手だから、まずはデンタルガムから始める」
という使い方でも十分です。
Q3. 歯磨きをすごく嫌がります…。無理に続けた方がいいですか?
A. 無理に押さえつけて続けるより、“少しずつ慣らす”ことを優先する方がおすすめです。
嫌な印象が強くなると、
「口を触られるだけで逃げる」
ようになってしまうこともあります。
最初は、
・口元を触る
・めくる
・褒める
このくらいからでも大丈夫です。
毎日完璧にできなくても、「少し慣れた」「今日は触れた」だけでも十分前進です。
まとめ

犬の口は多少ニオイがすることもありますが、
「最近ちょっと気になるかも…」
という違和感は、意外と大切なサインかもしれません。
特に、
・前より臭いが強い
・生臭い
・歯石が増えている
・口を気にしている
このような場合は、一度口の中や生活習慣を見直してみることをおすすめします。
ただ、最初から完璧にケアしようとしなくても大丈夫です。
歯磨きが苦手な子も多いですし、少しずつ慣れていくケースもたくさんあります。
「できていない」ではなく、“今より少し意識してみる”
そのくらいから始めてみてください。
歯石か汚れか判断に悩む場合はこちらもチェックしてみてください。

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