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安全・健康・ストレス対策の基本ガイド
犬の室内飼いは、天候や事故のリスクを減らせる一方で、家の中ならではの注意点もあります。
外の刺激が少ない分、環境づくりや生活リズムがとても重要になります。
ここでは、室内飼いで特に意識したいポイントを整理していきます。

家の中は「安全」ではない
室内は一見安全に見えますが、犬にとっては危険が潜んでいる場所でもあります。
誤飲・誤食
- ティッシュ、ビニール袋
- 小さなおもちゃ
- 人間の食べ物
- 観葉植物(種類によっては有毒)

特に子犬や好奇心旺盛な犬は、床に落ちているもの=遊び道具になりがちです。
「犬目線」で床の高さから部屋を見直してみることが大切です。
滑りやすい床は関節トラブルの原因に
フローリングは見た目がきれいですが、犬にとっては非常に滑りやすい素材です。
滑ることで踏ん張りがきかず、
- 膝蓋骨脱臼(パテラ)
- 関節炎
- 腰への負担
につながることがあります。
特に小型犬やシニア犬は注意が必要です。
対策としては、
- 滑り止めマットを敷く
- カーペットを活用する
- 爪を適切な長さに保つ
などが効果的です。

運動不足になりやすい
室内飼い=散歩が少なくていい、ではありません。
外の刺激は、
- 嗅覚の刺激
- 社会性の維持
- ストレス発散
に大きく関わっています。

室内だけで過ごしていると、体力だけでなく脳の刺激不足にもつながります。
雨の日など散歩が難しい場合は、
- ノーズワーク
- 知育トイ
- 室内での引っ張り遊び
などを取り入れると、満足度が上がります。

温度・湿度管理は最重要ポイント
室内飼いで特に重要なのが温度管理です。
犬は人よりも暑さに弱い傾向があります。
夏場はエアコンを適切に使用し、熱中症を防ぎましょう。

目安としては、
- 室温:22〜26度前後
- 湿度:40〜60%
が快適とされています。
冬場も、床に近い場所は想像以上に冷えるため、ベッドや毛布で調整してあげることが大切です。

刺激不足=問題行動につながることも
室内での生活は安心ですが、刺激が少なすぎると
- 無駄吠え
- 物を壊す
- 過剰な甘え
などの行動が出ることがあります。

これは「わがまま」ではなく、エネルギーの発散不足や退屈さのサインである場合が多いです。
毎日長時間遊ぶ必要はありませんが、短時間でも「集中して向き合う時間」を作ることが大切です。
来客・インターホン対策も室内飼いならでは
室内にいる時間が長い犬は、物音に敏感になりやすい傾向があります。
- インターホンで吠える
- 来客に興奮する
- 外の音に反応し続ける
これらは、日常的なトレーニングや環境調整で軽減できます。
例えば、
- インターホン音を小さくする
- 吠える前に別の行動を教える
- 外が見えすぎない配置にする
といった工夫が有効です。


音量を調整してもまだ音が大きいと感じる場合は”スピーカー部分にマスキングテープを貼る”とさらに音が小さくできるよ
ただし聞こえづらくなるので、どのくらいまで音が届くのか1度チェックしてみてね
「安心できる場所」を作る
室内飼いでは、犬が落ち着ける定位置を作ることがとても重要です。
- クレート
- ベッド
- 部屋の一角
どこでも構いませんが、「ここにいれば安心」という場所があることで、犬は精神的に安定します。

家の中を常に自由にさせるよりも、落ち着けるスペースが明確なほうが安心する犬も多いです。
まとめ|室内飼いは“環境づくり”がすべて
室内飼いは、犬にとって安全で快適な選択肢です。
しかしその分、飼い主の環境管理がとても重要になります。

大切なのは、
- 安全対策
- 運動と刺激の確保
- 温度管理
- 落ち着ける場所づくり
をバランスよく整えること。
完璧を目指す必要はありません。
「この子は今、快適そうか?」という視点で見直すことが、何よりのケアになります。


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